デフラグビーとは/Deaf Rugby..what's that?


ラグビーは、意外なほど音の情報を重要とするスポーツです。自分より後背にパスを投げなければならないルールを実行するには、声を掛け合って行う(コーリング)ことが良いとされます。また、レフリーの笛によってコントロールされる試合の流れを読む段において、笛の長さや強さを聞いて判断するのも、一つの技術といえるものです。そんなラグビーに、デフ(←Deaf=聴こえない、または聴こえにくい)の人たちが取り組んでいます。

Rugby is a sport that relies on auditory cues more than you might imagine. One of the rules of rugby is that players must pass the ball to someone behind them, and communicating verbally is essential to executing this.
Additionally, rugby matches are controlled by the referee’s whistle, and it is important to listen to the length and volume of the whistle to gauge the flow of the game. Deaf players are actively participating in this sport. The term “Deaf” refers to people who are deaf or hard of hearing.

クワイエットタイフーンとは/Quet Typhoon

“クワイエットタイフーン”とは、日本のデフ(Deaf…聴こえない、聴こえにくい人たち)選手で構成されるラグビーチームの愛称です。
1995年に行われた、初めての全国合宿は、当時戦後最大の台風襲来という不運に見舞われ、開催が危ぶまれました。当時は携帯電話も普及しておらず、予定の変更はFAXでしか伝えられない環境。警報発令によりグラウンド使用が不許可になるなど刻々と変わる中で、参加者全員で力を合わせ、全メニューはこなせなかったものの、初めてデフラグビーとしての活動を行えました。
台風襲来での困難さと、その中で達成した喜びを忘れないようにつけた名前…それが“クワイエットタイフーン”なのです。
2019年の香港、2024年のフィジー遠征でも、大きな台風に襲来されましたが、両遠征とも奇跡的な天候回復で試合を敢行し、ギリギリのスケジュールでしたが無事帰国出来ました。
また、2002年8月のIDRO主催のデフラグビー世界選手権では、セブンズ部門で準優勝、2018年第一回ワールドデフセブンズでも存在感を示している我々は、世界のデフラグビーにおいて“台風の目”として頑張っていきたいと思います 

“Quiet Typhoon” is the nickname of a rugby team made up of Japanese deflagration rugby players.
Their first national training camp was held in 1995. Unfortunately, the largest typhoon since the war struck, and it was uncertain whether the camp could even take place. At the time, cell phones were not yet widespread, and the only way to communicate schedule changes was via fax. Although warnings were issued and the field became unusable, all participants worked together to overcome the difficulties and successfully carried out their first activities as a Deaf rugby team.
The name “Quiet Typhoon” was chosen so that they would never forget the hardships caused by the typhoon and the joy of achieving their first-ever activities.
During their expeditions to Hong Kong in 2019 and Fiji in 2024, they were also hit by major typhoons, but in both cases, the weather miraculously cleared up, allowing the matches to be held.
In August 2002, Quiet Typhoon finished as runners-up in the Sevens division at the IDRO-hosted Deaf Rugby World Championships. They also put on an impressive performance at the first World Deaf Sevens in 2018. We intend to continue striving as the “eye of the storm” in the global Deaf rugby scene. 

新着写真紹介

小林選手、人生の先輩として後輩たちにアドバイスする

今秋、第三回ワールドデフセブンズに日本代表として出場する小林建太選手が、天理大と母校・近畿大で

隣の人と、口の動きだけで言葉が伝わるかの実験です

イヤホンから音を出して、会話できるか実験

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手話で“ありがとうございました”

聴講した天理大学ラグビー部の皆さんと

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ワンラグビー体験会inワンラグビーヴィレッジ

2026年6月7日、MUFGスタジアム(国立競技場)で行われたリーグワン’25~’26シーズンファイナルの日、秩父宮ラグビー場正面広場多目的エリアで展開された“リーグワンヴィレッジ”内で、ウィルチェアー(車いす)、ブラインド(視覚障害)とともにデフラグビーも“ワンラグビー体験会”として、聴こえない選手がどういう合図でスクラムを押すのか体感していただきました。視覚的合図が重要なことお伝えしましたが、何より、楽しんでいただけました… 

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ワンラグビーの大将・廣瀬俊朗さんもお越しに…

うわ!世界最薄ジャージでお馴染みの森山さんもお越しくださり体験していただきました!

クワイエットタイフーン柴谷HCと親交あり、ご指導いただいている辻コーチ。いつもお世話になります… 

 

“クワイエットタイフーン” メンバーの大塚貴之選手が、2026年5月6日、埼玉・大宮で結婚式&結婚披露宴を取り行いましたのでご紹介いたします 

We are pleased to announce that Takayuki Otsuka, a member of “Quiet Typhoon,” held his wedding ceremony and reception on May 6, 2026, in Omiya, Saitama.

ピックアップフォト/Pick up!

30年間にわたって撮影してきましたデフラグビーの、魅力あるシーンを気まぐれにアップしてまいります。時折変わってると思いますのでお楽しみに… 

The administrator of this website will be posting a random selection of captivating photos of Deaf Rugby taken over the past 30 years. The content changes from time to time, so stay tuned… 

最新情報をチェック!

デフラグビーの次回試合や展示会の予定を随時更新。ファンや参加希望者に役立つ情報を提供します。

常設展示室

2023フィジー遠征

2023年 クワイエットタイフーンはフィジーへ。それを出迎えるように大型サイクロンがぁ…

2019 香港遠征

当時行われていた民主化への大規模デモと、強烈な勢力のタイフーンの襲来…試合はどうなった?

2024 熊谷セブンズ

トライ量産しMVPに選出された岡村選手『ラグビーの試合に出たのは今日が初めてなんです!』に全員ドン引き…

2024 南ア遠征

長い時間かかって、地球の裏近くまで行かないと、同じ聞こえのチームと対戦できない…それが日本のデフラグビーの現状です

合宿の日々…

これまで行われてきた 

数々の強化合宿の画像を可能な限りご紹介してまいります。

館長・ナガタのデフラグビー応援団

ジャカマッシャー(Jaka-masher)

日本のデフラグビー発起人である当館長・ナガタコウジ( 私はいわゆる健聴者です )が、デフラグビーを、そしてこの東京での世界大会を可能な限り応援したく、私設応援団“ジャカマッシャー”を創設し、その部室を作りました。

Rest Room

激しい戦いの合間に垣間見える、あんな瞬間、そんな出来事…そして、デフラグビーでお世話になりながら、もう会えないあの笑顔…そんなこんなの、さまざまな写真をご紹介いたします

デフラグビー写真博物館/Deaf Rugby Photo Museum